神出鬼没の虫さんとヘビ
「そんな訳ないでしょう〜!何言ってるの、この子は。
夢でも見たんじゃないの?」
と小学生当時、祖母に失笑されたが、そうよね〜。
当事者じゃないと、信じられないよね〜。
無理ないか( ̄▽ ̄;)
でも本当なんだよ〜。
正に事実は小説より奇なりやね。
後にも先にも、この時一回ずつだけだったから、ある意味サプライズでミラクルな思い出。
ある日、トイレの後、洗面台の水道の蛇口をひねると、水ではなくカスッカスッという音と共に10cmほどある赤黒い百足がニョロリ。
ある夏の日、廊下の端にトグロを巻き鎌首を持ち上げた蛇。
(ロープかと思って普通に横を歩いちゃってたのよね( ̄▽ ̄;)噛まれなくて良かった)
夜中、睡眠中の胸元をまさぐる何か。
慌てて振り払うと、10cmほどの赤黒い百足。
「サ、サ、サソリ〜!」
私の悲鳴に驚いて、飛び起きた母の叫び。
ひええええ!!!
悲鳴をあげつつ、子供ながらに「え?サソリって日本にいたっけ?」と案外冷静な自分。
お味噌汁の菜っ葉にミドリムシ。
ひええええ!!!!!!と悲鳴をあげる私に母が「無農薬の証拠。タンパク質。タンパク質」と一蹴。
今でこそ、未来食とか言われて、注目されてるし、有吉さんの「キモうまグルメ」も見るのは大好きだったけどね。
イナゴの佃煮はいけますが、茹でたアオムシさんは無理だわあ。
ごめんなさい。