isareteru8の日記

アラフィフ女の転職婚活奮闘記

終わらないイボ治療

右中指の爪の下の関節(皮膚)に直径4mm程のポチッとしたものができた。

まあ、一年以上前からあったのだが、体調不良もあり、そこまで気が回らなかったので、気にしていなかった。

 

が、私の曖昧な記憶によると、免疫力が落ちるとイボが広がる⁉︎らしいので。

 

それは衝撃の映像で。

発展途上国の子供だったかが免疫系に異常があり、貧しくて治療も受けられず、イボが両手を木の枝のようにしてしまったものだった。

たしか。

 

それを思い出し、小心者の私は手術の侵襲で免疫力が落ちる前に、イボを全部取ってしまおうと思いたったのだ。

 

が、これが本当にイボなのか?が今いっちょ分からない。

以前、上司から「あなたは不安症候群なんだから〜」と言われたことが頭をよぎり。

 

皮膚科に行ったら「またまた、大げさなんだから、心配性」と失笑されるのでは?と内心ビクビク。

 

でも!

何でもなければもっけもん!

くらいの気持ちで、意を決して皮膚科へGO!

 

ドキドキしながら、お世話になった皮膚科の先生は30代位で日焼けなのか地黒なのか、ガッシリした健康的なスポーツマンタイプ。

 

「あ〜、イボですね。他には無いですか?」と言いながら、拡大鏡で「そんなに目を近づけます〜?」という位、かぶりつきでイボを診察。

おもむろに綿棒でいきなりジュ〜!

おいおい、説明なしかい!と小心者らしく心の中でつっこんで。

 

あ、でも良かった!イボは小さくてもやっぱり治療が必要なんだ!とホッと安堵し。

 

ほうほう、イボの治療は液体窒素で凍結するんですね〜って、これがまた痛い!

 

無事、手術が終わった後も、イボは何故か右手にちょこちょこ見つかり、その都度、お世話になり。

 

スポーツマン風ドクターは目が悪いのか、イボに直接拡大鏡を押し当てて、これでもかって言うくらい覗き込んで、「これはそう!これは違う、あれ、どこだったっけ?あ、これ、怪しいな〜」、ジュ〜ってな具合で、前置きなく、いきなり治療を始める、なかなかせっかちさんである。

が、診察、治療は早い!助かる!

 

今日も2週間前に凍結してもらったイボ4つを診てもらい「はい、カサブタ剥がしますよ」(ここは説明してくれた)と言いながら、出血するのも構わず問答無用でメスで3つのカサブタをゴシゴシ剥ぎ取ると、両足を震わせ「痛い〜!」と口パクしながら痛みをこらえる私に構わず、またいきなりジュ〜、ジュ〜、ジュ〜。

 

へぇ〜、出血って凍らせると止まるんだね〜などと思いながら、「はい、また2週間後ね」と言われ、診察室を後にし。

 

ヒリヒリ、ドクドク脈打つ凍結されたイボをジッと見つめる私。

 

いつの間にか、次行くまでに新たなイボ探しをするのが日課になってしまった私。

 

終わらない訳や〜ん。